初めてでも分かりやすい
健康経営用語集
禁煙外来
読み:きんえんがいらい
たばこをやめたい人向けに作られた専門外来のこと。
健康経営の認定基準にもなっている「禁煙施策」
様々な企業が、現在「禁煙外来」へのインセンティブ施策含めて、禁煙の取り組みに動いております。
また、禁煙治療は、一定の条件を満たせば健康保険が適用可能です。
※病医院によって健康保険等の適用有無が変わるため、各病院への問い合わせが必要
また下記の要件を満たす方は、禁煙治療を健康保険等で受けることが可能
■ニコチン依存症を判定するテスト(TDS)で5点以上
■【1日の喫煙本数】×喫煙年数が200以上
■直ちに禁煙を始めたいと思っている
■禁煙治療を受けることに文書で同意する
■医師がニコチン依存症の治療が必要であると認めている
医師が処方し、健康保険等が使えるのはニコチンを含まない飲み薬と医療用のニコチンパッチです。
なお、外来診療や検診の現場では『5Aアプローチ』と呼ばれる指導手順が世界各国で採用されております。
1、Ask(喫煙状況等の評価)
2、Advice(アドバイス)
3、Assess(禁煙への関心度の評価)
4、Assist(禁煙支援)
5、Arrange(フォローアップの診察の予定決定)