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【注目】解決すべき健康経営の課題!

2018/05/20

株式会社シーピーユー
健康プラス編集部 健康プラス編集部

健康経営を推進していく上で起こりうる課題を学んでいきましょう

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健康経営と健康経営のメリット

昨今、様々な企業が取り組んでいる健康経営ですが、企業の中には課題が山積していて順調に進んでいないという人もいるようです。
健康経営は成功すれば会社の中長期的な成長につながるものですが、ちゃんと健康経営を軌道に乗せるには相応の量の課題をクリアしていく必要があります。
今回は経営者が解決すべき健康経営の課題をご紹介します。


健康経営とは? 


健康経営は従業員の健康維持・増進を実現することでモチベーションを向上させ、よりよりパフォーマンスを発揮させることで会社の成長につなげるというものです。
健康経営は従業員の健康状態を良化させる取り組みであるため年々増加する医療費の削減にもつながるなど、社会的にも非常にメリットがあるものです。
もちろん企業にもメリットがあるものであり、健康経営を通じて従業員が活力を向上させられるばかりでなく、時間管理や作業効率の向上など経営における様々な課題を解決するきっかけにもなります。
何より健康経営を行うと従業員を大切にしていることから「ホワイト企業」というイメージが生まれ、採用などで多くの応募を集められる可能性が高まります。


国の施策としての健康経営の課題 医療費の削減に近づけることから、国も健康経営の取り組みを推進しています。
国は「健康経営優良法人」という認定制度を設けることで様々な企業が健康経営を導入するように促すなど、様々な施策を実行しています。
しかし健康経営が実現できている企業は大企業が多く、中小企業や一部の業界の巻き込みができていないなど、まだまだ解決すべき課題が多くあります。
この状況を鑑み、国は今後も健康経営の普及にますます力を入れることが予想されます。


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健康経営課題「経営者の巻き込みができていない」

ここでは健康経営を行ううえで発生し得る様々な課題についてご紹介します。 健康経営は時に会社の制度を大きく変えることもあるため、会社の状況によって課題は異なるものです。


ここでダウンロード (65)は様々な課題を網羅的にご紹介していきます。


経営者の巻き込みができていない
健康経営を行ううえでまず最初にぶつかり得る課題は「経営者の巻き込みができていない」というものです。
健康経営は中長期的な視点で行うため費用対効果が見えづらく、適正予算も作りにくいものです。 そのため経営者が二の足を踏んでしまい、経営者を巻き込めないまま健康経営が頓挫してしまう可能性があります。
これらの点を踏まえると、課題解決の為にはまず経営者の巻き込み方を考える必要があります。
この際に一番重要なことは健康経営を行ううえで必要な知識を持ち、熱意をもって取り組める担当者をしっかり決めておくことです。
そして担当者が中心となって経営者に健康経営のメリットを説き、実現につなげていくようにしましょう。


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健康経営課題『健康診断対策不足』

健康診断受診率を向上させることは健康経営の実現において欠かせないファクターの一つですが、なかなか受診率が100%にならないという会社も少なくありません。
この課題を解決するには従業員に健康診断を受ける重要性を啓発して受診を促すと同時に、再診になった場合にちゃんと再診を受けるように実施勧告を行う必要があります。
また産業医や健保と相談することも課題解決の糸口になります。


プロの知識を取り入れることで啓発の説得力が増しますし、健康診断の結果、生活習慣病のリスクが判明した従業員に対して適切なフォローが実施できるようになります。


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健康経営課題『ストレスチェック後の対応不足』

メンタルヘルスケアも健康経営において重要な課題ですが、ストレスチェック後の対応が不足している会社は少なくありません。
メンタルヘルスケアはストレスチェックのシステムを導入するだけでは効果はありません。
ストレスチェックをした後はその結果を入念に分析し、リスクがある従業員がいた場合は適切な対処を行う必要があります。


この際、対処の一環として産業医との面談を導入している会社もありますが、この産業医との面談には意外な落とし穴があります。
確かに産業医はプロなので適切な対応をするきっかけにはなりますが、面談を受けた従業員のストレスの原因そのものを解消できるわけではありません。
もし従業員の不調の原因が業務形態や会社の人間関係にあった際には会社側から適切な対処を行う必要が発生します。
そういった事態を踏まえ、各部署の上司にメンタルヘルス研修を受けさせるなど職場のメンタルヘルスに関する理解度を向上させておくことが課題解決への近道になります。


運動不足
日々業務に追われている従業員は何かと運動不足に陥りがちであり、この事態の改善も健康経営の課題となります。
従業員の運動意識を高めるために会社側からセミナーや啓発を実施することも課題解決の施策として有効的ですが、会社の中にはユニークな施策を打っている例も多くあります。
有名なものとしてはウォーキングキャンペーンの実施や部活動の設置、社内の健康セミナーと並行してヨガ教室を開く、運動会の開催などといったものがあります。
それだけでなく福利厚生の一環としてジムと契約して従業員が自由に使えるようにしたり、ジムそのものを社内に設置するといった取り組みもあります。   ダウンロード (64)   


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その他の健康経営課題

① 従業員の食事(食生活の課題)
忙しい従業員は食事が夜遅くになったり、偏食や過食になることが珍しくありません。
また飲み会や接待で二日酔いになるということもあるでしょう。
コンビニでの購買がダメと言っているわけではなく、最近のコンビニでも食生活改善に意識した健康的な食材が多数販売されております。ちょっとした視点でコンビニでの食事を見直すことで、その課題は少なくなります。


偏食や過食などの事態に備え、従業員の食生活の改善を行うこともより良い健康経営を実現するうえでの大きな課題と言えるでしょう。
社員食堂に健康的なメニューを設置したり、食生活改善の意識を向上させるセミナーを実施することがおすすめです。


② 空間設計(オフィス設計)の課題
従業員が働きやすい空間作りも健康経営において重要な課題の一つです。 整理整頓や従業員が自由に使えるリフレッシュスペースの設置をすれば、従業員の作業効率が上がるだけでなく、心身の健康を保つ空間が実現できるでしょう。


③ 働き方改革に関する課題
健康経営としてだけでなく、会社がホワイト企業に繋がる第一歩としても有効的な施策が働き方改革です。
残業代をしっかり支払ったり、業務管理を改善して残業のような長時間労働を減らせば健康経営の実現が近づくだけでなく、従業員のモチベーション向上や会社のイメージ改善といった様々な課題の解決につながります。


④ 健康の取り組みのPRに関する課題
健康経営を行っていることを従業員やステークホルダーにPRすることも大切です。 従業員の健康意識の向上につながるだけでなく、会社のイメージアップにもつながります。
健康の取り組みをただ単純に伝えるだけでは「いい会社」「イキイキした会社」というブランドイメージ向上は出来ません。
事業に即した形で健康経営を伝えていくこと、そしてステークホルダーの視点を意識して伝える項目を考えていくことが非常に重要になります。


健康経営を推進していく上で、今後様々な課題にあたることもあると思いますが、色々な企業がその課題を乗り越えて、生産性向上や企業価値向上を果たしております。是非、色々な事例から学んでいってください。


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