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初めてでも分かりやすい
健康経営用語集

保健師

読み:ほけんし

保健師は、所定の専門教育を受け、地区活動や健康教育・保健指導などを通じて疾病の予防や健康増進など公衆衛生活動を行う地域看護の専門家のことである。

【業務内容】
1、健康相談
 自治体における保健センターや保健所で、住民からの健康相談を受けます。あらゆる世代の相談を受けて、医師の治療が必要な場合にはは速かに病院を紹介をしていく。
2、乳幼児健診
 生まれたばかりの乳児と、その母親の健康に留意し、健診を母親に促す活動も大切です。乳幼児の検診や児童虐待などの問題にも対応をしていきます。
3、生活習慣病予防対策
 成人を対象とした生活習慣病に関する啓発活動をする。医師や栄養士を招いての講座や講演を企画したり、生活習慣病予防のための運動を学ぶ教室を催したりする。ときには、企業に勤務・訪問をしているケースもある。
4、家庭訪問
 妊婦から高齢者まで健康相談に対応する。また、虐待の疑いがある家庭では定期的に訪問し、その予防と早期発見の役割を担う。

企業が健康経営推進のために、保健師を自社で採用している企業も増えており「産業保健師」と呼ばれている。

▪️参照URL
保健師国家資格の施行
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/hokenshi/

▪️参照URL
厚生労働省 保健師活動領域調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hoken/katsudou/09/ryouikichousa_h29.html

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