レジリエンス（resilience）とは、元々は物理学用語でストレスは「外力による歪み」を意味し、レジリエンスはそれに対して「外力による歪みを跳ね返す力」として使われていた。
その後、精神医学の世界でもレジリエンスという言葉が使われはじめ
ボナノ（Bonanno,G.）が定義付けた「極度の不利な状況に直面しても、正常な平衡状態を維持することができる能力」が現在は用いられることが多い。

最近では、ストレスチェック後のメンタルヘルス対策として、従業員全体に「ストレス耐性（≒レジリエンス）」の研修をしている企業も増えている。