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健康経営用語集

認知行動療法

読み:にんちこうどうりょうほう

認知行動療法とは、「行動」に焦点をあてた行動療法とは異なり、「思考」など認知に焦点をあてることで発展してきた心理療法の技法の総称のことを指す。

認知行動療法は、うつ病、パニック障害、不眠症、摂食障害、統合失調症などにおいて、有効性が確認されているが
企業内では、「うつ病」に対する予防の研修として活用されている。

誰にでもものの見方にはクセがあり、そのために現実を否定的に考えてしまうことがあります。
実は、このクセが過度なストレスを生み出していることもあります。
自身の思考のクセを見抜き、普段と違った捉え方を探るトレーニングのことを「認知行動療法」と呼んでおります。
これは、間違った考えを修正するというものではなく、自分の考えを分析し、その偏りに気付くことが目的です。

認知行動療法で改善することが出来る「過剰ストレスを生む考え方パターン」

1)勝手に決めつける
2)100点でなければ0点
3)きっとまたこうなる
4)だめな点ばかり目に入る
5)何もかも自分のせい
6)「●●●すべき」と考える
7)レッテルを張る
8)感情だけで判断する
9)「うまくいくわけがない」と考える
10)1つのことだけにこだわる

■参照)
日本健康マスター検定 公式テキスト
https://kenken.or.jp/

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