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『健康経営の導入に期待出来る!音楽と生産性向上の関係とは!?』

2019/01/17

健康経営と音楽は健康経営の施策の中でも、あまり注力をされていない領域ではあるが、実は導入企業からは非常に評判が良いこの「音楽」という施策。 実は、会社の中でかかる音楽と生産性は非常に密接な関係があると言う。 何気なく、会社に入ると流れている音楽(BGM) 実は、音楽へのこだわりが御社の健康経営推進のヒントになることが詰まっております。 オフィスでBGMを取り入れる企業が増える中、どのような楽曲を選べばどのような効果が期待できるのか!?という点はあまり重要視されていません。今回のコラムでは、様々な効果が期待できるオフィスBGMを今回はより詳細に見ていきたいと思います。

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1. 音、音楽が及ぼす身体的健康の関係性?

オフィスでBGMを流す事で得られる効果は様々な物があります。

その一例として「周囲の雑音が気にならなくなる」という点が挙げられます。

皆様のオフィスの周囲の雑音には何があるでしょうか?

・従業員同士の会話

・コピー機などのオフィス家具から出る機械音

・立地によっては外での車の走行音

・工事中の騒音

・会議で怒っている上司の声・・・


特に従業員同士の会話は社内での共通言語がわかる分、会話に参加してないのにも関わらず無意識に聞き耳を立てて、自身の頭の中で会話してしまう!という経験をした事がある人も多いのではないでしょうか?

そんな環境下では集中力が欠如し、結果として生産性の低下にもつながっております。

実はその雑音は、BGMで得られる“マスキング効果”によって打ち消す事が出来ます。


マスキング効果とは

ある一定の周波数帯で音を発生させる事で同じ周波数の音が掻き消される現象


例えば空調設備が稼働している時には聞こえなかった時計の秒針の音が、空調が止むのと同時に聞こえた!なんて経験はした事があると思います。

これがマスキング効果になります。

飲食店などはこの効果を活用した空間設計をしているところも増えており、厨房での調理音やバックヤードの従業員の会話がお客様にまで届かないように店内でBGMを流しております。

どんなオフィスにもある雑音。

実は、適当な音量でBGMを流す事で周囲の会話や環境音等が掻き消され、集中して仕事に打ち込めるというのです。気になっていた雑音がかき消されることにより、働いている方の生産性の向上も期待出来ます。

また、このマスキング効果は従業員個々の生産性向上のみならず、円滑なコミュニケーションを図るのにも一役買っています。完全な無音の空間での会話に尻込みした経験はありませんか?

「周りの従業員が私達の会話を聞いているのではないか?」

「私達が話をする事で周囲の集中力を欠いてしまうのではないか?」

他にはオフィスに電話がかかってきた時も全くの無音だと何故か緊張してしまいがちです。



あまりにもオフィスが静かすぎると、気が付かないうちに、周囲を気にして業務に支障が出ているケースが多々あります。


ここで気を付けなければならないのは楽曲と音量の選択です。

会社の雰囲気や従業員の男女比・年齢などを考慮する事はもちろんですが、あまりにも有名な楽曲や邦楽を流してしまうと自然とBGMを聞いてしまいがちなので、逆に集中力を低下させてしまいかねません。

もし、BGMを企業内・店舗内に健康経営の一環で導入する際には、ターゲットとなる従業員や顧客にアンケートを取ってみるのもひとつの手です。

一定の時間、様々な楽曲タイプを流してみて、事後に「集中力」等を計測し、自社に合った楽曲タイプを選んでみてください。


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2. 睡眠の質、メンタルヘルス対策にも効果あり

健康経営の中で、各企業が力を入れていることに「睡眠の質向上」や「メンタルヘルス対策」が挙げられます。

そんな企業様向けにおススメをしたい楽曲タイプは、ヒーリング音楽です。

ヒーリング音楽は様々な効果が期待出来ます。例えば入眠時に最適な音楽を流す事で入眠をサポートし、睡眠の質を高めてくれます。

音楽と睡眠の相関性は、実際に証明をされておりますが、その最先端とも言える企業が株式会社デラです。



株式会社デラでは、1万人を超える「眠り」の悩みを解決した快眠セラピスト、三橋美穂先生と、スタンフォード大学の客員講師も務めた睡眠医療認定医、西多昌規先生の協力のもと、実際に音楽が睡眠に及ぼす影響を調査しています。

その結果、ヒーリング音楽は睡眠の質の向上にプラスの影響を及ぼす事が実証されています。

参照)『株式会社デラ』究極の眠れる音楽(CD)



 


日本大学医学部の山内真教授(精神医学)の試算によると、不眠症や睡眠不足による経済的損失は年間約3,5兆円となります。

この試算は、ある化学メーカーの社員4078人のウェブアンケートの結果を分析したもので、結果としては、寝付きや睡眠障害を抱えている人は、問題ない人と比較して月に平均2回以上眠気に襲われることが増えるといいます。

また、眠気があるときの作業効率はおよそ40%低下する事も明らかになっています。


参照)ヘルスケア通信

https://www.d-healthcare.co.jp/business-column/health-productivity-management20181018/


ヒーリング音楽を聞き、睡眠の質を高める事は個人の問題のみならず、健康経営を推進する企業にも「生産性」の面で非常に効果が高いと言えるでしょう。

仕事に追われ、人間関係に対してストレスを抱え、常に緊張状態にある人は自律神経の調整が上手くいかず、寝ていても脳みそが興奮状態で、いくら寝ても疲れが取れません。

睡眠不足になると、業務時間中も集中力を欠いてしまい、結果としてプレゼンティーズムロスが多く発生いたします

また睡眠不足は、メンタルにも影響していると言われております

睡眠不足や不眠の方は、適正睡眠を取っている人に比べうつ病になり易いという研究でデータもあるほどです。)



 


参照)NHK健康ch

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_595.html


企業としては、こういった症状でのアブセンティーズムロスやプレゼンティーズムロスを出来るだけ発生させないよう、心がけることが必要になっています。

産業医面談やストレスチェック後のアフターフォローなども重要ではありますが、手軽さで言えばオフィスBGMは上手く利用出来れば健康経営の一助に十分なりえます。。


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3. 健康経営で音楽を活用する方法

ここまでオフィスBGMの効果を執筆してきましたが、いざ導入となると迷われてしまう健康経営担当者も多くいるのではないでしょうか。

シンプルに言うと、オフィスのBGMとして音楽を流すだけ。

それだけで無意識レベルで従業員のメンタルヘルス対策になり、生産性の向上が見込めるのです。

つまり健康経営担当者の負担がほとんど無いのがヒーリング音楽の強みの1つでもあります。

楽曲の選択などが大変と思われるかもしれませんが、従業員の好きな楽曲をヒアリングすることで、健康経営担当者が従業員の働く現場とのコミュニケーションが生まれますし、当番制にして流す楽曲を決める制度を作れば、今度は従業員同士のコミュニケーション活性化にも繋がります。


せっかく実施する健康経営。

従業員はもちろん、健康経営担当者も楽しく推進出来ることを健康プラスWebでは推奨をしております。音楽という身近なツールを是非ご活用いただければと思います。


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4. 忙しい健康経営担当者の強い味方になるヒーリング音楽

従業員を数多く抱える大企業にもなると健康経営担当者が健康経営推進室等という形で存在している企業もあります。

しかし、中小企業等は何かしらの役職と同時進行で健康経営の推進しているケースが多いのではないでしょうか。

となると通常業務に加えて、まだまだ実例の少ない健康経営の推進方法を一生懸命調べながら手探りで進めていく…結果として通常業務がおろそかになり、生産性を逆に落としてしまう!なんて声も良く聞かれます。

その点、オフィスBGMなら前述の通り、手間がほとんどかからないので、通常業務に支障をきたす事もほぼ無いでしょう。


音楽をオフィスに導入する際のポイント

・空間で集中力を割いてしまっている要因となる雑音は何か?

・音楽を提供する最適なスペースはどこか?

・健康経営視点で最適な楽曲タイプは何か?

・どんな楽曲タイプを提供することが御社にとって有益か。

・音楽を導入することで生み出せるコミュニケーションアイディアはあるか?

・音楽をかける時間帯含めた会社のルールをどうするか?

・導入に際しての予算はどのぐらいか?

・従業員の事前同意が取れているか?


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5, まとめ

いかがでしたか?

ヒーリング音楽という言葉は知っているけど、健康経営との関係性をしっかりと紐づけ出来ている人は少なかったように感じます。

とても手軽に導入出来る制度の1つなので、健康経営の施策の1つとして、ぜひオフィスBGMを検討してみてください。

そんなオフィスBGMを総合的にアドバイス・導入までサポートしてくれるのが『株式会社デラ』になります。しっかりとしたエビデンスを取っている企業なので、企業毎の課題に合ったBGMがきっと見つかります。

困った際には、専門家の知識を活用してみてください。


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