健康経営の理解を深めよう！健康経営セミナーとは？

2018/04/29

健康経営のセミナー、数少ないチャンスを見逃すな！無料セミナーも意外に多い健康関連セミナーの種類

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健康経営のおさらい

健康経営とは経営戦略のひとつとして従業員の健康増進を図り、会社全体で健康管理に取り組むことで従業員の健康を維持し、生産性の向上を図るという考え方です。

元々はアメリカで1990年代に広まったものですが、日本でも2009年頃から健康経営に取り組み企業が増え、国も推進するようになりました。
その背景には日本が抱える医療費の問題があります。
高齢社会である日本は医療費の負担が増加しており、企業の健康保険が赤字になるというケースが続出しています。
国もそういった事態を鑑み、企業の健康経営の推進をバックアップするようになりました。
働き盛りの世代の健康状態を良化させることで将来的な医療費削減につなげようという試みです。
また、昨今はブラック企業、ワンオペなど労働環境の改善が重視されています。

劣悪な労働環境や長すぎる労働時間によって従業員の健康が害されることがないように健康経緯を取り組むことは重要だといえるでしょう。
健康経営は従業員の健康状態を良化することで活力を向上させ、より意欲的に働ける環境づくりを実現します。
もちろん従業員の健康状態が良化し、活力が向上することは企業全体の生産性や企業価値を引き上げることにもつながっております。

今回のコラムでは、様々な健康経営のセミナーをご紹介していきます。
健康プラスWebでも、イベントコーナーに情報を随時アップしていきますので、ご確認いただければ幸いです。
イベントコーナー
：https://kenkou.plus/event-list

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健康経営のセミナーの主催者をチェック

健康経営研究会のセミナー

言わずと知れた、「健康経営」の商標を持っている団体。
NPO団体である健康経営研究会では様々な企業に向けて健康経営をわかりやすく伝えるセミナーを実施しています。
健康経営研究会のセミナーは多くの協賛企業の協力の元、全国各地でセミナーを行っており、時には有名企業の経営者を招いてのセミナーを実施しております。
そのため、健康経営研究会のセミナーではここでしか聴けない貴重な講義を聴くことができることが特徴です。
おまけに健康経営研究会のセミナーの参加費は基本的には無料であり、不要な出費がないのも嬉しいポイントです。
セミナーだけではなく、健康経営に関する書籍を出版しているのでサイトも要チェックです。
健康経営に関してより深く学びたいという方はこちらの書籍を合わせて学んでみるのもおすすめです。

書籍紹介
http://kenkokeiei.jp/whats#books

地方自治体のセミナー

地方自治体も健康経営のセミナーに取り組んでおり、地域の企業の振興に貢献しています。
例えば神奈川では高齢社会の現状を鑑み、現在のみならず将来の心身の健康を重視した「未病対策」をテーマとした健康経営のセミナーを実施しております。
最先端の医療や最新技術を織り交ぜながら、今の時代にあった健康経営の手法を学べるため、中長期的な視点を以て健康経営に臨むことができるようになるでしょう。
また、長野県松本市でも同様の健康経営のセミナーは実施されており、健康経営優良法人の認定を受け入られるようにサポートしてくれます。
松本市の自治体では松本大学や商工会議所、健康経営研究会などと連携することにより、健康経営に関する最新の情報を提供しています。
地域の実情や独自性をよく理解している地方自治体なら、その地域の企業の良き理解者・サポーターとなってくれるでしょう。 

商工会議所
中小企業・大企業を問わず経営者に様々な援助を行っている全国の商工会議所でも健康経営のセミナーは実施されています。各地域ごとの商工会議所に連絡をすれば、必ず健康経営に詳しい担当の方がいらっしゃるので、電話にて問い合わせをしてみるのもよいでしょう。
商工会議所の健康経営のセミナーは商工会議所ならではのネットワークで優秀な講師陣が講義をしてくれるため、健康経営に関する幅広い知識を学ぶことができます。

商工会議所のセミナーは（会員ですと）無料で受けられるのも魅力です。
しかし参加人数が数十人の規模が小さいセミナーが多く、参加は先着順であるため、タイミングが遅れると参加できなくなってしまう可能性があるので気を付けてください。
また東京商工会議所を中心に健康経営アドバイザーという健康経営に必要な実技技能・知識の推進に努める制度も実施しています。
こちらも健康経営を推進していくうえで有効的なものです。 

企業運営
民間の企業運営による健康経営のセミナーも非常に役立つものです。
例えばスポーツクラブ事業を行っているルネサンスでは専門知識に長けたスタッフが健康経営に関するセミナーを多く実施しております。
特に、最近では「メンタル」や「睡眠改善」などフィジカル以外の研修も実施していることが特徴です。ルネサンスは定期的にメルマガを発行しているので、登録してみるとイベントやセミナー情報が気軽に入手できます。

また、FinCでは健康経営のセミナーのみならず人工知能を使って健康経営の具体的なサポートを実施しています。 他にも保険会社のアクサ生命は横浜市の健康経営支援の協定に加盟しており、新社会システム研究所で開催されている健康アライアンス勉強会では様々な分野の経営者が集まり、健康経営に対して多様な情報を交換できるようなセミナーを実施しています。

他には、福利厚生サービスを提供しているイーウェルやベネフィット・ワンも健康経営を実現するうえで有益なサポートをしてくれます。定期的なセミナーよりも、彼らは自社の顧客向けのクローズドのセミナーを実施していることも多いので、直接問い合わせをしてみるといいでしょう。
 
その他

クルソグ
http://www.qoolsog.com/

クルソグ 「Quality of office worker’s life so good」の略称であるクルソグは三菱地所や野村総合研究所などが協賛している健康増進プロジェクトです。
クルソグは丸の内エリアを中心とし、個人と企業、そして街全体を巻き込み、オフィスワーカーの健康増進環境を整える様々なプロジェクトを推進しています。 クルソグは健康増進のための様々なイベントを実施しており、ただセミナーを受けるためでなく、スポーツを体験することも可能です。
※ただし、現在はテスト期間が終わり一次休止中。

・日本健康マスター検定
https://kenken.or.jp/
通称「健検」と呼ばれる日本健康マスター検定は健康リテラシーを学ぶうえにおいて必要な知識や技能を身に着けられる資格制度です。
日本健康マスター検定は近年注目されている資格であり、資格獲得に役立つセミナーで得た知識はそのまま健康経営につなげることができるでしょう。

・健康と経営を考える会
https://kenko-keiei.org/

健康と経営を考える会は企業・健保・労政など様々な機関が一体となることで理想的な健康経営を目指す機関です。 それぞれ専門分野に長けている機関が一体となっている機関であるため、セミナーでは健康経営に関するより専門的な知識を学ぶことができます。

・HHHの会
https://hhh.apoken.com/
カルビー、ルネサンス、ロート製薬が発起企業となったHHHの会では専門家を交えたセミナーだけでなく、実践的に健康経営を学べるワークショップも実施しています。 ただ座学をこなすだけでは身に着く自信がないという方にとって、HHHの会のワークショップはとても役立つものになるでしょう。  

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健康経営のセミナーの情報を得るおすすめの方法

これまで様々な健康経営のセミナーをお伝えしてきましたが、肝心のセミナーがいつ・どこで行われるかを把握しておかなければ、健康経営を学ぶ機会はなかなか得られないものです。これまで様々な健康経営のセミナーをお伝えしてきましたが、肝心のセミナーがいつ・どこで行われるかを把握しておかなければ、健康経営を学ぶ機会はなかなか得られないものです。

そこで、ここでは健康経営のセミナーの情報を得るおすすめの方法をご紹介します。

まずはNPO団体である健康経営研究会のホームぺージをチェックしましょう。
健康経営研究会は定期的に各地でセミナーを実施しており、身近な地域で開催されているセミナーの情報がすぐに確認できるようになっています。

健康経営研究会HP
http://kenkokeiei.jp/

また経営産業省の健康経営のセミナーを受けておけば、経営産業省がバックについている機関のセミナー情報を確認できるので、こちらもおすすめです。
よりスムーズに情報が欲しいという方はルネサンスや商工会議所の健康経営関連のメルマガに登録しておくのがおすすめです。メルマガなら自動的なセミナーの情報が得られるので、わざわざどこかに出向いて情報を集めるという手間を省くことができるでしょう。

皆様、是非これからも健康経営のセミナーをチェックし、自社の健康経営推進に役立ててください。

また、弊社では「健康トレンド」という健康経営を支援する企業様を探すプラットフォームを運営しています。

・健康トレンド（ https://kenkou-trend.jp/）

健康トレンドでは、健康経営推進を考える企業様の条件に合わせ、適切な健康経営支援企業様をマッチングしています。

最新の健康支援サービスや健康推進に役立つ情報もございますので、気軽にお問い合わせ下さい。